Vercel、Secure ComputeおよびStatic IP環境でのビルド開始を64%高速化

Vercelはビルド基盤に事前起動済みのVMを導入し、Secure Compute等のネットワーク設定を伴うビルド開始時間を平均6.7秒から2.4秒へ短縮しました。追加設定なしで自動適用されます。
インフラと運用設定の変化が事業影響を持ちやすいです。 Vercelはビルド基盤に事前起動済みのVMを導入し、Secure Compute等のネットワーク設定を伴うビルド開始時間を平均6.7秒から2.4秒へ短縮しまし…
Vercelは、Secure ComputeまたはStatic IPを利用しているプロジェクトにおいて、ビルドの開始時間を64%高速化したことを発表しました。デプロイの作成からビルド開始までにかかる平均時間は、従来の6.7秒から3.4秒短縮され、2.4秒へと改善されています。
この高速化は、事前に起動された仮想マシン(prewarmed VMs)を活用する仕組みへの移行によって実現されました。従来はビルドのたびにネットワーク構成を含むコンテナのブートを待機する必要がありましたが、現在は事前準備されたコンテナに対してビルド開始時にネットワーク設定をアタッチする方式に変更されています。
対象となるのはSecure ComputeおよびStatic IPを有効にしている環境で、ユーザー側での設定変更や再構成は不要です。すべての対象ビルドに対して自動的にこの新しいプロセッサが適用され、ネットワーク分離環境における開発サイクルの効率が向上します。
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フェレット記者の用語メモ
Secure Compute
Vercelのビルドやサーバーレス関数を専用のプライベートネットワーク内で実行し、外部DBなどとVPN等で安全に接続する機能だよ。IP制限が厳しい社内リソースに繋ぐ時に必須だけど、ネットワーク経路のルーティング設定をミスすると『デプロイは成功するのに通信だけタイムアウトする』という原因究明が面倒な事態に陥りやすいよ。
比較: パブリックネットワーク経由のAPI実行
出典: Vercel Changelog
要点を短く整理して掲載しています。詳細は出典を確認してください。


