Vercel、Agent Runsのトレース取得機能をMCPサーバーおよびCLIへ追加
Vercelはオープンソースのeveフレームワーク向けAgent Runs機能を拡張し、MCPツールとCLI経由で推論過程やトークン使用量を含むフルレースを取得可能にしました。従来ブラウザ経由だった…

Vercelは、オープンソースのAIエージェントフレームワーク「eve」に対応したAgent Runs機能を拡張し、Vercel MCPサーバーおよびVercel CLIから直接利用可能にしました。これにより、Vercelにデプロイされたエージェントの実行ログが自動的に「Agent Runs」として取り込まれ、開発者はブラウザを開くことなくエディタ上で実行詳細を確認できるようになります。
新機能には、プロジェクトの実行状況を把握する「list_agent_run_projects」や、最新の実行履歴を表示する「list_agent_runs」、さらにメタデータやサブエージェントの動向を追跡する「get_agent_run」が含まれます。従来は難しかった推論ステップ、ツール呼び出し、トークン使用量などのトレース取得がコマンドラインやMCP対応ツールから直接実行可能です。
具体的には、モデルの思考プロセス(reasoning)やライフサイクルイベントを含む詳細なトレースデータへのアクセスが提供されます。利用にあたっては、Vercel MCPのセットアップまたは最新版のVercel CLIが必要となり、eveフレームワークで構築されたプロジェクトが対象となります。
この記事は役に立ちましたか?