GitHub、Copilot使用状況メトリクスAPIを拡張しプルリクエストのレビュー段階別所要時間を追加
GitHub Copilotの利用状況メトリクスAPIに、PRが各レビュー段階で費やした時間をミリ秒単位で出力するpull_request_review_times配列が追加されました。中央値と90…

GitHubは、エンタープライズおよび組織のリポジトリレベルで提供しているGitHub Copilot使用状況メトリクスAPIにおいて、プルリクエストの各レビュー段階における所要時間の内訳を追加しました。新たに提供されるpull_request_review_times配列は、1日単位のリポジトリデータ(repos-1-day)に含まれ、レビュー準備完了から初回レビュー、最終承認、そしてマージに至るまでの各フェーズの時間をミリ秒単位で報告します。
従来は、プルリクエストがマージされるまでの総時間は把握できましたが、ボトルネックが「レビューの開始待ち」なのか「レビュワーとのやり取り」なのか「承認後のマージ待ち」なのかを区別することは困難でした。今回のアップデートにより、各段階の中央値および90パーセンタイル値が算出されるため、チーム内のワークフローにおける具体的な遅延要因をデータに基づいて特定できるようになります。
算出された所要時間は、プルリクエストがマージされた日付のメトリクスとして属性付けされます。既存のpull_requestsフィールドの仕様に変更はなく、新しい配列を追加する形での拡張となるため、既存の集計ツールへの影響を抑えつつ詳細な分析機能を導入することが可能です。



