Cloudflare、全APIを網羅したエージェント向け新CLI「cf」を公開
Cloudflareは数千のAPI操作に対応する新CLI「cf」を公開しました。従来のWranglerでは280操作に限定されていましたが、AIエージェントによる利用が48%に達した現状を受け、全機…

Cloudflareは、同社が提供する全APIを統合的に操作できる新しいコマンドラインツール「cf」を公開しました。開発背景にはAIエージェントによるCLI利用の急増があり、2026年3月時点で25%だったエージェント経由の利用率が、直近では48%まで上昇したことが挙げられています。これまでの主力ツールであるWranglerは約280件の操作に限定されていましたが、新CLIでは数千規模の全製品APIを即座に利用可能にします。
本ツールはTypeScriptによるプログラマティブな構成管理をサポートしており、型安全性を維持しながら複雑なインフラ操作を定義できます。また、このCLIの基盤となる内部SDKジェネレーター「Forge」もオープンソース化されました。これにより、従来は手動でのAPI連携やカスタム実装が必要だった広範なCloudflare製品群の設定変更を、AIエージェントや自動化スクリプトから一貫して制御できるようになります。
従来のWranglerとの比較では、1日あたりのコマンド実行数がエージェント利用において約2倍に達しており、より高度な操作への対応が求められていました。今後はcfが全APIを網羅する標準インターフェースとして機能しますが、既存のWranglerとの役割分担や移行パスについては、個別のプロジェクト要件に応じた検証が求められます。



