AWS What's New、クラウド運用機能の更新内容を公表

AWS Lambdaは、Apache Kafkaイベントソースを購読するイベントソースマッピング(ESM)向けにProvisioned Modeのサポートを、アジアパシフィック(台北)、AWS GovCloud(米国東部)、AWS GovCloud(米国西部)リージョンに拡大しました。この機能により、Kafka ESMのスループットを最適化し、イベントポーリングリソースを事前にプロビジョニングできるようになります。
これまで、ストリーミングデータアプリケーションでKafkaをLambda関数のイベントソースとして利用する際、LambdaのフルマネージドESMはイベントに応じてポーリングリソースを自動的にスケーリングしていました。しかし、予測不能なトラフィックの急増に対応する必要があるイベント駆動型Kafkaアプリケーションでは、制御の柔軟性が課題となることがありました。
Provisioned Modeを有効にすることで、MSK ESMまたはセルフマネージドKafka ESMに対して、最小および最大イベントポーラー数を設定できます。これにより、突発的なトラフィックの増加時でも安定したパフォーマンスを維持しやすくなります。利用にはEvent Poller Unit(EPU)という課金単位でイベントポーラーの使用量に応じた料金が発生します。
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フェレット記者の用語メモ
esm
ESM(ECMAScript Modules)はJavaScriptの標準モジュールシステムで、`import`/`export`構文を使うよ。CommonJSの`require`/`module.exports`と違って、静的解析が可能でツリーシェイキングなどの最適化がしやすいのが特徴。Node.js環境でESMを使う場合、パッケージの`type`フィールド設定やファイル拡張子(`.mjs`)の扱いで混乱しやすく、特に既存のCommonJSベースのコードと混在させると、モジュールの解決順序やスコープの違いでエラーが出やすいのが落とし穴だね。
比較: CommonJS
出典: AWS What's New
要点を短く整理して掲載しています。詳細は出典を確認してください。